膀胱炎の症状

誰もが聞いたことがある膀胱炎。

知名度が高すぎるため、トイレを我慢している人がいたりすると「膀胱炎になっちゃうよ。」と簡単に使われる単語ともなっていますが、実はこの膀胱炎は怖い病気で、安易に考えていては大変なことになってしまう病気なのです。

膀胱炎の症状をまず確認しましょう。膀胱炎とは読んで字のごとく、膀胱が炎症を起こしてしまって起こる症状です。

膀胱炎の症状としてまず第一に挙げられるのが、頻繁にトイレに行きたくなる感覚です。

数分前にトイレに行ったはずなのに、また行きたくなってトイレに行ったのはいいけど、実際は尿がでなかった。

それが何度も続いてしまう。そうなってしまうと、学校や仕事においても落ち着かないですよね。排尿の感覚と戦って我慢するのもつらいものです。

それを通り越すと、今度は排尿時に痛みを感じたり、残尿感があったりします。どのような痛みかというと、排尿時にツーンとした痛み、きゅっと締め付けるような痛みなどがあるようです。

この時点でもう完全におかしいと気づけばいいのですが、それでも放っておくと、尿が白くにごったり、血尿になったり、発熱まで起こってしまいます。

普段の生活の中で排尿は何気に行っている行為ではありますが、膀胱炎にかかったことで、気持ちよく排尿できることがどれだけ大切なことが思い知らされたという人がたくさんいます。

重度の膀胱炎にならないためにも、先にあげたような症状になる前に、早めに医師に相談して治療することが肝心です。
膀胱炎は泌尿器科で診察、治療をしてもらえます。







出血性膀胱炎

膀胱炎の中でも出血性膀胱炎というものがありますが、これは大変怖い病気です。

膀胱炎ですから当然トイレがやたら近くあり残尿感があります。

また排尿時に痛みを伴いますので、違和感を感じます。

それに加え、排尿した尿に血液が混ざってくるような症状が出ます。

この出血性膀胱炎が起こる理由として、ウィルスが挙げられます。

そのウィルスの中でもアデノウィルスというものがあり、このウィルスで発症する出血性膀胱炎では発熱するケースが多く、高熱というより微熱が続くとあります。

出血性膀胱炎はウィルスによるケースがダントツではありますがそれ以外にも食物や薬によるアレルギーでも起こる可能性もあります。

出血性膀胱炎は病院にいって、医師に診断してもらい、原因が何か特定して治すのが理想的です。

しかし、原因がアデノウィルスか細菌かどちらか判断に苦しむ場合もあり、その際は細菌を疑って抗生剤を投与されることもあります。
とはいえ、病院に行けないまま自然に治ったという話もよくあります。

実際にこの出血性膀胱炎は自然に治るというのも特徴で、1週間~10日前後では血尿もなくなり、痛みや残尿感も次第に消えていきます。

というのもアデノウィルスの場合、効果のある薬がないため安静にすることが一番の治療となっています。

出血性膀胱炎は一度かかると、何度もかかりやすいという話もあります。

再発をしないためには、できるだけ普段から水分を取るようにすることが大切です。

それからトイレを我慢しないことがあげられます。







慢性膀胱炎

膀胱炎でもたちが悪いのが慢性膀胱炎。

これは膀胱の炎症が持続し続けるため慢性化してしまった膀胱炎のことを指します。

原因として挙げられるのはやはり細菌が膀胱内に進入することから発症します。

また単体の細菌だけでなく複数の細菌に感染していることもあるので、なかなか治らない場合もあります。

症状としては他の膀胱炎と同じように、頻尿、排尿の際の痛み、残尿感。下腹部の痛み、血尿などとあり、もぞもぞしてじっとしていられない状態になります。

これが当分続いてしまうのが慢性膀胱炎で、ある程度日数がたてば自然に治ってしまうものでもあります。

慢性膀胱炎の怖いところは、いったん症状が治ったらそれで終わりということではありません。又、突然発症するということ。

慢性化してしまい、ちょっと疲れたりストレスがたまったりすると発症しやすいともいいます。

もしも膀胱炎にかかってしまったと自覚したのなら、トイレに行きたいと思うときにはトイレに頻繁にいって、膀胱に負担をかけない、また細菌は体外に出しやすいように、水分を大目にとって尿を頻繁に出すようにすると早く回復するでしょう。

また慢性膀胱炎は男性よりも女性に発症する率が高いともありました。

男女の比率は1:9と断然女性の発症率が高いとデータがあります。

その理由としては、女性は尿道と肛門が近くにあるため、大腸菌などが尿道に入り込みやすいということがあるようです。

ですから、トイレに行った後はおしりの拭き方にも気をつけるようにしましょう。







膀胱炎の原因

誰にもなりうる病気、膀胱炎。

その膀胱炎の原因とは具体的にどんなものがあるのでしょうか?

一般的にはウィルスや細菌に感染することによって起こると言われています。

細菌といってもさまざまな種類が存在し、代表的なところでは腸球菌や、ブドウ球菌、セラチア菌、大腸菌などがあげられます。

特に大腸菌は膀胱炎の原因として約8割を占めています。

大腸菌は肛門から尿道に進入する形で悪さをするので、大便をした後のおしりの拭き方によっては膀胱炎になりかねないというわけです。

それ以外にも性交後に膀胱炎になるケースも上げられます。

よく言われるのがハネムーン膀胱炎というもので、旅先で楽しい反面、疲れがかなりたまっている状態でいると免疫力の低下が伺えます。

その際に性交することでたまたま尿道に細菌が入ってしまい、発症してしまうというもの。

そう考えると、膀胱炎は免疫力の低下によっては頻繁に起こりやすい病気と考えていいかもしれません。

昔からいわれるトイレを我慢すると膀胱炎になる。

という話ですが、実際はそれが原因で膀胱炎になるというのは難しいでしょう。

しかし、膀胱に尿をためることは膀胱炎を起こしかねない状態を作ってしまうということ。

尿自体にも微量ではありますが、細菌などが存在しています。

それをずっと尿にためておくことで発症する可能性は数%あるかもしれません。

こうして膀胱炎の原因を知ることで、どうすれば膀胱炎にならないのか考えると、細菌類が尿道に進入しないように清潔に保つことが、膀胱炎の予防となるのがよくわかります。







膀胱炎の治療法

簡単にかかってしまう膀胱炎は簡単に治すことができるのでしょうか?

実際に膀胱炎にかかった場合、病院へ行くと、医師から抗生剤を服用するように指示されるといいます。

これは、細菌による原因と見て早めにその細菌をやっつけることで治療効果が期待できるからです。

また病院のよっては漢方薬を使うことで膀胱炎の治療を行う所もあります。

漢方薬の中でもチョウレイトウというものが効果的で、抗生物質とあわせて服用しても何も問題がないという点においても便利だからでしょう。

このチョウレイトウは利尿作用があり、膀胱内にいる細菌を体外へと流しだすという作業を手伝ってくれるような薬です。

薬アレルギーの方となもなると服用できない抗生剤もありますが、漢方薬ならそんな方でも安心して服用できますね。

ではそれらの薬をもらうためにどの診療科で受診をすればいいのかというと、泌尿器科が理想的です。

薬による治療法ですと、治りが早いため忙しい人ほど薬での治療法をお勧めしますが、病院にかからなくても自然と治ってしまうのが、膀胱炎です。

どうしても病院に行けない場合は、自然治癒に頼るしかありません。

その際は、できるだけ水分を多く取るように心がけてください。

そうすれば、膀胱内にある最近は尿が体外へ排出してくれます。

トイレも我慢せず細かい行くことがのいいでしょう。

簡単にかかってしまう膀胱炎という病気ですが、治療法も薬で簡単に治せますし、自然に治癒することもできる病気。

だからといって、安易に考えず、再発しないように心がけた生活をすることも大事だということを忘れないでください。







膀胱炎の市販薬(漢方薬)

一度膀胱炎にかかると再発しやすいというのがこの病気の特徴で、膀胱炎に悩んでいる人がたくさんいらっしゃると思います。

かといって、膀胱炎になるたびに病院へ行く人はどれくらいいるのでしょうか?

経験上、また自然と治ると思うとつい、病院へ行くのも面倒になってしまうのは当然ですよね。

でも、膀胱炎はより早く治すにはやはり薬を服用するのが望ましいものです。

薬となれば、当然ながら薬局で販売されています。

では、膀胱炎の市販薬というものがあるのでしょうか?

薬事法の改正で現在抗生物質の販売はなされていません。

どうしても抗生剤がほしいと思う方は、病院へいって処方箋をもらうしか方法はありません。

ちなみに改定前は、抗生物質のナリジクス酸などが有名でした。

ということは、膀胱炎に効果のある市販薬はないということになるのでしょうか?

いいえ、実際に膀胱炎に効果があるという市販薬は複数あります。

それは漢方薬による市販薬です。

商品にはベアベリックス、クラシエ漢方猪苓湯エキス錠、五淋散料エキスなど。

漢方薬ですから、他の薬を服用している方でも併用して使えて安心です。

これら漢方薬は薬局ではもちろん、ネットでも簡単に購入することができますから、慢性的な膀胱炎にお悩みの方であれば常備薬として購入しておくことがお勧めです。

得に漢方薬のような効き目が緩やかな市販薬の場合、早期の服用が鍵を握りますので、膀胱炎かな?と疑いを持ったらすぐに服用できるようにしておきましょう。